今年で3回目(3年目)となったこのはしご酒イベント。
1年目は日がさ雨がさ、酒徒庵、オールザットジャズの3店舗でこじんまり、地酒屋こだまも協力店としてみんなで手分けして知り合いの蔵に声を掛けて17蔵に来てもらって120名の動員でスタートしたのです。それが2年目に9店舗、32蔵、483名の動員に急増し、そして今年はなんと、
参加店舗 16店舗!
参加蔵元 44蔵!!
参加者 964名!!!
という、とんでもなく大きなイベントに成長させていただきました。
主催者である日がさ雨がささんのブログ
http://washu.blog91.fc2.com/blog-entry-588.html
地酒屋こだまは主催者ではなく、あくまで主催者の友人として当初の立ち上げから協力をさせていただいている「いちスタッフ」の立場に過ぎませんが、それでもやはり感慨深いものがあります。いやー、それにしても参加者約千人って、いやー(汗)
ご参加いただいた飲兵衛のみなさん、本当にありがとうございました。
そして何より誇るべきは、これだけの人数が猛暑の四ツ谷エリアを徘徊(笑)して大きな事故もなく無事にイベントを終了できていること。これは参加くださっているみなさんのご協力なしには達成できるものではありません。あらためて、心より御礼申し上げます。
過度の混雑や誘導の不備、食材やお酒の品切れなど今年もまだまだ課題は残りましたが、それでも参加者のみなさんの「楽しかった!」の声を多数頂戴しております。来年に向けてさらなる充実を目指し全員で反省をしながら取り組んで参りますので、今後とも四ツ谷の素晴らしいお店、そして長野のお酒をよろしくお願い申し上げます。
それから、これは主催者ではなく「いちスタッフ」としてみなさんに知っていただきたいこと。実はこのイベント、
・お酒はすべて有料で買い上げています
・蔵元さんにある程度の交通費をお渡ししています
ということをきちんと行っております。
僕らにとっては当たり前のことですが、どうもまだまだ当たり前ではないようです。蔵元から出展料を取り、お酒も協賛(無償提供)させ、当然交通費なんて出すわけがない。イベントで名前を売ってやる代わりにその費用はすべて蔵元持ち、お客さまからの会費はいったい何処へ消えてるんでしょうか的な有名イベントがまだまだ多いという話を耳にします。
蔵元にばかり負担を掛けるなんて、もう、そんなこと止めましょうよ。そんな時代はもう終わってるってば。蔵元、呑み手、主催者の三方がみんな心から笑顔になれるのが「ほんとう」だと僕は思うのです。だって一生懸命に協力&工夫すればちゃんと運営できるんだもの(儲けはでないけど赤字にはなりません)。
その意味でもこの大長野酒祭り、いちスタッフとして友人として、心から胸を張れるイベントなのです。(主催者はみんな控え目だから何も言わないので僕が威張らせていただきます、えっへんw)
当日はスタッフとしてそれなりに忙しく動いていた立場なのであまり写真はありませんが、こだま目線でちょっとだけご紹介。
今年もオールザットジャズさんにてスタッフを務めさせていただきました。
はい、開場前のリラックスタイム(笑)
左から、九郎右衛門の湯川社長、北安大國の伊藤社長、本金の蔵人今井さんです。
オールザットジャズさんでは、入って右側に蔵元が並ぶスタイルとなりました。
お客さまのダイレクトな感想を聴けるという点でも、蔵元としては大いに励みになるようです。
今年も店内はてんやわんやの大騒ぎ(苦笑)
店内が混みすぎないよう入場の制限をさせていただくと共に長時間滞在のお客さまにさらなる徘徊(笑)をお願いしましたが、それでもピーク時には階段下までの行列ができていたようです。暑い中お待ちいただき本当に申し訳ございませんでした。そして本当にありがとうございました。
そしてあっという間の5時間が過ぎました。
今回「昨年より時間が早く感じた」をいう蔵元が僕の周りには多かったです。
いいこと、だったのだと思います・・・・・
ジャズさんは実は病み上がり(もう大丈夫だけど)、お疲れさま~~~♪
笹の誉の笹井さんと熱い抱擁!(ああ暑苦しいw)
なんか僕が笹井さんの首を絞めてる風ですが誤解です!(笑)
30日にはなるたかさんでお酒の会を開催します、よろしくお願いしまーす♪
左手前から、今錦のスーパー蔵人伊沢さん、神田の醇の吉永くん、勢正宗の晋司くん、笹井さん、そして僕です。みんな充実感からかちょっと壊れ気味(笑)
最後に参加者のみなさんへどうしても伝えておきたいこと。
打ち上げ会場で蔵元がみんな言ってたの。
「すっげー楽しかった!」 って!
みんな、本当にありがとう!!!そしてお疲れさまでした!!!